3日目?3(それぞれの散歩道)クイリーは今まで見たことが無いほどはしゃいでいる。
警察犬のようだ。
ボールを投げれば全速力で走って取りに行き、ワタシの所へ戻ってくる。
ボールを渡してくれるタイミングも早い。
いつもならば、ここまで力を発揮せず、のんびりしているのに。
クイリーにもこんな姿があったのかと目を疑うほどだ。
そんな元気な姿を見て、またもワタシは反省する。
「クイリーをこんな気持ちにさせてしまうくらいなら、保護なんてしなきゃよかった。」情けない、
卑怯な後悔の念が押し寄せてくる。
そんな気持ちを引きずりながらノアの元へ戻る。
帰宅すると水をたくさん飲んだクイリーは疲れたようで、ふにゃっとした体勢になった。
いつものクイリーだ。
今度はノアの散歩だ。ノアは伴走して歩かない。
独り、先を急ぐように歩く。
ワタシの手をぐいぐい引っ張る。
寝不足の上、先程全力でクイリーと遊んでしまった為疲れがどっと出てきた。
公園のベンチに腰をかける。
ノアがお手とお代わりをしきりにしてくる。
「今はゴハン持って無いよ」とひねくれた気持ちを少し含めて言う。
そんなことはお構い無しのノア。
可愛い姿をいろいろ見せてワタシに触って欲しいとねだる。
ワタシは複雑な気持ちのまま、ノアをなでた。
里親さんが見てくれるように気持ちを込めて♪ワンワンクリック♪お願いします(^∧^)
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テーマ:癒してくれるペット達 - ジャンル:ペット
- 2006/05/31(水) 16:05:18|
- 保護物語
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| コメント:4
「元気出して」としか言えない自分が申し訳ないですが;
日本にいたら、ノアちゃんを引き取りにいくところなんですが、今、ドイツで、しかも治療中なので、無理です。本当にごめんなさい。
でも、うちのブログで宣伝することなら出来ます。
うちのブログじゃ、アクセス数なんてしれてますが、とにかく一人でも多くの方に知って頂けるようにここのこと、記事にしますね。
- 2006/05/31(水) 18:43:23 |
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- 嶋本彰 #-
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